アンドロイドって?

アンドロイドとは何でしょう?
こう聞かれたら、 大体の人はどんなものか想像できると思います。 しかし、意外に知られていないことも多いのです。 この漫画は世界観を知らなくても大体分かる (ていうか、こそまで壮大な話でもないだろう) のですが、漫画をさらに楽しんでみたい方、ちょっとトリビアを味わって見たい方はどうぞ!
因みに、基本的なことしか書いてないので、すでに知識のある人にはつまんないかも。

アンドロイド【android】とはandr(人)+oid(のような)を合わせたもので、人型のロボットです。 日本語では人造人間ってのがよく使われます。機械人間、と称されるときもあるけど… これについてはのちほど。
鳥型アンドロイドっていうのがありますが、これってありえない。 想像したら…クックル?もしくはフライドチキン男…ってこれ知っている人いるのかなぁ? (しかも違う) まあ、とにかく、怖いことに。

アンドロイドには大きく分けて二つあります。無機物で出来ているものと、 有機物で出来ているものです。
無機物体の方ですが、 アンドロイドと聞かれて真っ先思い浮かんだのがこっちの人も多いのではないでしょうか? 有名な作品に「Dr.スランプアラレちゃん」 や「鉄腕アトム」があります。どちらも無機物…機械でできてます。
一方、有機物体…人の組織、またはそれに近い組織で作られる有機物体に有名なのは、 「フランケンシュタイン」です。しかし、それ以外は? というとあってもそれほど有名な作品はありません。 やはり、無機物で出来ているものの方が一般的です。 アンドロイドを「機械人間」と呼ぶときが多いのもここにあるのでしょう。
因みにこの世界では無機物のみか、髪や皮膚等は有機物という合成体が存在します。 快斗君はすべて無機物です。(チームに有機物を取り扱える者がいない)

アンドロイドは厳密に言うと、男性体のことを指します。 (androがそもそもギリシャ語で男という意味なので) 女性型ならガイノイドとなります。 しかし、「人間もどき」という意味から「ヒューマノイド」と呼ばれることもあります。

最後に、ロボットがアンドロイドと呼ばれるようになる境目はどこ? アシモだって二足歩行じゃん?ということですが、これは人によって解釈が違うのでなんともいえませんが、 こちらの設定は「自我」があるかないかで区別してます。 自我がなく、 人の代わりとして動くものはどんなに見た目が人に近づこうとも「ロボット」のままです。


補足
アンドロイドに似ているものに「サイボーグ」がありますが、 アンドロイドとは全く異なるものです。日本語では「改造人間」となります。 つまり、改造された「人間」です。 広く意味を取ると人工的な機関をつけている(例えばハガレンの主人公エドのような) 人たちもサイボーグといえるかもしれません。
人造人間は「人によって造(つく)られた人間」となりますが、 人は本当の意味で「人間」を作り出すことなどできません。 人間に近くなっても分類は「ロボット」です。 そういうことを踏まえると「アンドロイド」という元の語源のほうが正しい表現なのかもしれません。

補足の二乗
「機械人間」はアンドロイドと表現するときがあるということであって、 機械人間自体の言葉にはアンドロイドという意味はないと思います。 (あるのかちょっとそこまで分からない…。情報求む)
人によっては、ほとんど改造されたサイボーグを機械人間と思うかもしれないし、 決められたことしかしない人間を皮肉って機械人間と唱える人もいると思います。



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